aware / none of my business

 私が低い次元の力に対して閉じなさいと言うのは、闘うのではなく気づいていなさい、という意味だ。闘えば低い次元にとどまり、倒錯してしまう。それはさらに悪い。その時、あなたは自然でさえもない。あなたはとり憑かれる。
 
 誰かがあなたに腹を立てた時は、閉じているがいい。反応してはならない。私は、自分のフィーリングと闘いなさいと言っているのではない。ただ気づいていなさい。待機して、状況全体を把握し、公平に吟味し、すべての点について考慮しなさい。誰かが腹を立てている時は、まず相手が正しいかまちがっているかを考慮するがいい。相手が正しければ、彼に感謝するがいい。もし、公平に吟味しても相手がまちがっている場合は、それに反応する必要はない。それは相手の問題だ。あなたがそれに参加する必要はない。
 
 相手が完全にまちがっていると思う時、あなたは笑ってしまうだろう。
 
 相手が完全にまちがっている場合、その言明はあなたに関するものではない。それは相手の問題だ。
 
 低い次元に開いてはならないと言う時、私は抑圧ではなく、分析と観察と気づきを意図している。抑圧すれば、けっして高い次元に開くことはできない。抑圧されたマインドは深く低い次元に根差している。なぜなら、何を抑圧するにしても、休むことなく抑圧しなければならないからだ。
 
 まず、低い次元を閉じるためにあらゆる努力を意識的にするがいい。
 
Osho, The Great Challenge