2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
私が低い次元の力に対して閉じなさいと言うのは、闘うのではなく気づいていなさい、という意味だ。闘えば低い次元にとどまり、倒錯してしまう。それはさらに悪い。その時、あなたは自然でさえもない。あなたはとり憑かれる。 誰かがあなたに腹を立てた時は、…
お遍路で、いちばんあしの遅いひとが全体を支配する、と聴いた話はどこかで記した。 いちばん無責任に文脈を無視する人、いちばんじぶんの正義?を無神経に押し通しても平気な人が全体を支配する、ということもあるようだ。 お遍路では、先達が調整をして、…
このごろはトレーニングづくめワークづくめだ。 動けるときに。動けるうちに。 少し前に「ああ、もうワークはいいや」*1と書いたことがあった。 それなのに。 いや、それだから。 どっぷり暮らして、はたらいて、今がある。 今の切迫。今来る流れ。 *1:id:ne…
黙っているのなら 黙っていると言わねばならない 書けないのなら 書けないと書かねばならないそこにしか精神はない たとえどんなに疲れていようと 一本の樹によらず 一羽の鳥によらず 一語によって私は人 「谷川俊太郎/朝のかたち」より
新聞から切り抜き ベランダの小松菜を照らす朝日のようにひたひたとみんなの心に入り込んでいる (3.30 相談室 明川哲也) 「人間の弱さを言い当てている」 おだてられてその気になったり、お呼びでないところに出てしまったり、あげくには、ハイそれまでよ…
「おとなの小論文教室」のバックナンバーを読んでいた。 witnessに逃げる、そして、アサーティブな批判、に関連して 批判のサイズ: 「丘から見下ろすな、 まともに相手の言っている内容にはまって、もがけ」 丘から見下ろす人は、その内容に正面から入って…
瞑想リトリート。 休憩時間の雑談のなかで、ある人が、ある別の人について「witnessに逃げるし〜」と言った。 そうそう、とそのときの文脈ではとても腑に落ちた。 目撃者の位置に居て、現場に居ない人。−−雑に言うとそんなふうに腑に落ちた。 ところでそう言…