「アレクサンダー・テクニークにできること」

アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ

アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ

再読中。自分のためのメモ:

  • アレクサンダー・テクニークのレッスンは、「何をしなくてはならないか」というよりも「何をする必要がないのか」を知るための時間である
  • 「何が正しいか」よりも「何が不必要な緊張か」「何をすることが自分にとっての無理なのか」を知ってもらうことが重要になってくる。それを通してはじめて「正しい使い方」がただの標語ではなく、「使える」ものになる
  • 何気ない日常の動作のなかの「思い込み」や「思い違い」からくる「やりすぎ」に気がつく
  • 自分は「やれていない」と思っている人ほど別のところで何かを「やりすぎ」ていることが多い
  • 「リアリティーのフライング」
  • 「できるようにしてあげる」(allowing)
    • 自分に何かを「する」「させる」(doing)ではなく、むしろ「よけいなことをしない」(doing less)
    • 何が自分にとって「よけいなこと」(over doing)なのか
  • 「する必要のないこと」を「しない」(inhibit)ことが、そのまま「良い使い方」を実現するということでもある
  • それがすでにそこにあろうとも、気がついていないものは「使えない」