「アレクサンダー・テクニークにできること」
アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ
- 作者: デボラキャプラン,芳野香,和田実恵子
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 1999/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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再読中。自分のためのメモ:
- アレクサンダー・テクニークのレッスンは、「何をしなくてはならないか」というよりも「何をする必要がないのか」を知るための時間である
- 「何が正しいか」よりも「何が不必要な緊張か」「何をすることが自分にとっての無理なのか」を知ってもらうことが重要になってくる。それを通してはじめて「正しい使い方」がただの標語ではなく、「使える」ものになる
- 何気ない日常の動作のなかの「思い込み」や「思い違い」からくる「やりすぎ」に気がつく
- 自分は「やれていない」と思っている人ほど別のところで何かを「やりすぎ」ていることが多い
- 「リアリティーのフライング」
- 「できるようにしてあげる」(allowing)
- 自分に何かを「する」「させる」(doing)ではなく、むしろ「よけいなことをしない」(doing less)
- 何が自分にとって「よけいなこと」(over doing)なのか
- 「する必要のないこと」を「しない」(inhibit)ことが、そのまま「良い使い方」を実現するということでもある
- それがすでにそこにあろうとも、気がついていないものは「使えない」