じぶんを更新する日記

昨日引いた2001年のウェブ日記をじぶんで読み直してみると、レヴィナスさんの話にもひっかかっているし、保坂和志の小説にもひっかかっている。今ごろになって他のつながりであらためて気になっているのだけれど、呆れるとともに、そういうものだな、とも納得したりする。
 
そういうものだな、というのは、ひとつは、繰り返し登場する、そして更新されてゆく、そういうキー・テーマというものがあるんだな、ということ。
それから、私にはじぶんひとりでは何かを発展させたり掘り下げたりする力は充分にはないこと。けれども、ある地点を嗅ぎわけ辿りつくことはできて、そこから先にゆくための重要でかつ有能な外の力をかりることはできるようだ、ということ。
と、ここでは書いておこう。
 
これまでに4箇所サイトは変えたが、1998年から断続的にだけれどウェブ日記を続けている。
何年か前に見直して、公開が憚られるものは消去した。のこりがウェブ上の某所に今もある。
それでも、旧いじぶんは、今他の人に読まれるとはずかしいような内容もある。
ローカルにバックアップを取って古いものは消してしまうのもいいな。