改造しないために近づかない

今日は主催者。
運営サイドでいうと、おおむね順調に行った。

おおむねであって、まずかったこと、困ったことは、あった。
判断ミスがちまちまとあった。
ああすればよかった、あれはしなければよかった、それらは悔いてもしようがないから次に活かすことにする。

協力者がいてくれて、設営撤去など、思いの外順調にいった。
が、"協力"者に、最も困った。

朝いちから、設営で「椅子はあとから。講師が来てから指示してもらいます」と伝えていたのだが、再度再々度訊かれて3度同じことを言わなければならないとか。
それはまあありがちだが、「並べりゃいいんだろ」などとのたまう"協力"者には、がっかりしてその場を離れた。
「私は必要なことは聴いた、あなたも聴きに行きなさい」となどと教育?してくださったりも。
うーん。"協力"か。私にはよくわからない。

講座の中で、万人と愛し合うことはできない、ウマの合わない人とは近づかないのがお互いのためではないか、近づくときっと相手を改造しようとするから、という話があった。まったく。

講座のなかみはシンプルで、会場に醸し出されている雰囲気もすてきだった。
ううん、すてき、などという表現を乱発する人たちにも、今日はもう疲れ果てている。
とにかく、ちょっと休もう。疲れたまま考えているとロクなことがない。