鞭打たないこと

続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)

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すごく疲れているときとか、すごい嫌なことがあったときとか、そんなときこそ自分自身に向かっていいところを捜すチャンスです。

それから、自分自身の能力や、あるいは勝ち負けにこだわらないこと。自分の行為の結果が悪かったからといってそれを責めないこと。

自分の主観的な判断を絶対だと思わないこと。

自分を無理やりに叱咤激励し、馬車馬のように鞭打たないこと。

マルチタスク処理に疲れている。
それよりもっと、傲慢 や 我儘 に疲れている。
他者を馬車馬のようには扱わないこと。そして同じようにじぶんも馬車馬のようには扱わないこと。変わらない他者を…傲慢な(と私が感じる行動をする)誰彼も我儘な(同)誰彼も…責めない。そして同じように変わらないじぶんを…傲慢で我儘である(と私が意味づけする)こともふくめて…責めないこと。もしも馬車馬化していることに気づき、責めたいことに気づいたら、そうすることには答えはないと知っていて、まず、上手に休みをとることも私にはできるだろう。

なんどもなんども読んだ本、ぱらぱらと開くと、こんなところに、今日は目が落ちる。あたりまえのようなことだけれど、今日のタロット。