ローザ・パークス

ふたつ。ローザ・パークス物語。
上記のようなわけで、一旦帰宅してぐったりしていた午後、たまたまつけたテレビで、NHK「海外ドラマ〜ローザ・パークス物語 米公民権運動支え先日亡くなった女性の生涯描く話題作」がやっていた。結局さいごまで見てしまった。
タダでは済まないことを承知の上で、黒人の運動の火種となる活動家の女性。それでも職を失い家族を巻き添えにして、後悔しそうになるとき、その母親が、でも今回やらなくてもあなたはいつかやったでしょう、あなたはそんな子だった、と言って抱き寄せる。
ある種の人は、それでもそのように活動せずには居られない。
ある種の変化は、そのようなある種の人たちの活動によってしか遂げられない。
話題作というのだから多くの人の琴線に触れるのだろうが、私もまたうるうるとした。