居場所

お休みをとって、1週間、帰省先に居る。
これまでだと、せいぜい3〜4日で、じぶんひとりの家に戻りたいと思い、じっさい戻って来るのだけれど、今回は、もう少しここにゆっくり居たいな、といっしゅん思った。
 
これまでと違うのは、じぶんひとりで居られるスペースが出来たことだ。
 
これまでは帰省したときは、通称「座敷」=居間に寝て、昼間は家のなかで居場所を探す…でもどの部屋もテレビがついている…だった。
 
病院の電動ベッドの快適さで味をしめて、通販で、折り畳み式電動ベッドを購入して、帰省先に届けてもらっておいた。家族が物置のようになっていた部屋を片づけて、ベッドを組み立てて、そして、ちょっとした籐の衝立をホームセンターで買ったりして、私がひとりで居られる場所をつくっていてくれた。
 
寝起きと、本を読んだり、DSをしたり(^^)、ぐったりしていられるコーナーができた。
 
抽象的なイミではなくて、有り体に物理的になんだけれど、居場所があって、ひとりでもいられる、それでもって家族と長い時間共にいられた。