play the role

ノンフィクションの当の登場人物は、ええっ、そ、そんなぁ…と驚愕しているのだが、おかまいなしにシナリオはどんどん構成されていて、ええっ、そ、そんなぁ…とでも云おうものなら、じぶんのクビが締まるだけ、になっているらしい。
 
思いがけない役が割り当てられて来るものだ。
 
そういえば、今年はそんな役ばかり来たのだった。
 
そして、選べるのなら、ぜったいに演じたくなんかない役を、理不尽に思われる役を、それでも来てしまったら、…はい。と言って受け容れるしかないのだった。
 
また来るのか。また、選べるのならぜったいに演じたくなんかない、理不尽に思われる役を、…はい。と言って受け容れるのか。くう。
 
…はい。演じましょう。ただ、プレイしましょう。