一年の計は
どうなったか。*1
- あたらしいあそびを探す。
まだ、これというものには出逢っていないかな。
- ついでの旅ではなくてただ旅のためのひとり旅をする。
3月、ついでではあるけれど、直島の一日。
- 手放す。モノをもっと手放す。
いくらか成功。けれど、増えたものも。
- 手放す。関わるヒトの一部を手放す。
かえって増えている。
- 手放す。関わるコトの一部を手放す。そうして残ってゆくすこしのモノとコトとで、ていねいに暮らす。
一時的に、入院とその後、これまで関わっていたほとんどのことから離れた。
もっともっとていねいに暮らしたい。
ほそぼそと続けられた。ほんのすこしだけれど、身体の遣いかたに違いを生み出せた。かな。
- 今年のテーマ 少なく深く かな
実現できた、とは言えないが、一歩を刻んだ、とは言っておこう。
思いがけない一年だった。
思いがけず、家族とたくさん過ごし、友人とたくさん過ごせた。
「雨の日」に支えてくれるひと、たすけてくれるひとがいるのだ、とわかる年だった。
下手くそで、なまけ者で、迷惑をかけたことがあって、申し訳なかった。
かたちになった仕事は、なかったように思う。
落胆と、徒労と。それから感謝と。
せめて数日、感謝のなかに過ごしたい。