対話と演説

職場の忘年会。中華料理、円卓を囲んで。
アクシデントがあって開始がかなり遅れたので、ハイペースで料理が出てきた。

同じ卓に座り合わせた若手の助手さんたちが、話題を紡ぎだしたり、話しかけたり、場を盛り上げたりを、スマートにしてくださる。こうした気遣いだとか、こうした座での振る舞いだとか、私にはまったく才がないので、敬服する。いや、その努力をしてこなかった、というのかな。

興味深く聴いたことのうちから
あるきょうぢゅと話をするのに、合いの手を入れにくい、というか、途中で意見を言うとか、訊くとか、しにくい、という話で。それでは演説になってしまって、対話にはならない。コミュニケーションって対話がだいじだと思うのに。ということ。

じぶんは(情動型ではなくて)タスク優先型だと思う。なんだそれ!と思っても、怒ったりはめったにしない。じぶんのしたい仕事ができればいい、そのためなら、まあたいていのことは、たてつかずに聞き流している。けれど、ときには、それでは困る、と言うこともある。ということ。

その合間に、コンパニオンのお姐さまがたの振る舞いなど観察して過ごした。