2006-01-01から1年間の記事一覧

即興劇

インプロの本を読みながら、歯医者の待合室。 ガラス戸の向こうに人が歩いて過ぎるのが見える。 とてもふつうの、いつもの情景。 ガラス戸のワクのなかのスクリーンに、登場人物が歩いて過ぎる。 どこまでが劇か。いつも演じているのか。

>プロジェクトを破壊するには

[aforismo]*1 同感。痛感。 *1:id:hiwamatanoboru:20060420

ほっとひといき その3

給料日。つなわたり状態の家計には、ほっ。

ほっとひといき その2

咳き込むとひとしきり止まらず、ノドもまた痛くなっていたこの数日。 病院に行って、塗布、吸入、とクスリをもらう。 クスリは5種類。またクスリ漬けかーとイヤになっていたけれど、のんで小一時間もすると、はっきりとわかるくらい痛みが弱まっている。ま…

ほっとひといき その1

実習第1回終了。ほっ。 毎年毎年のことなんだけれど、授業の最初は苦手。 でもとにかくやることをやる。うまく(ああうまくやりたいと思う私)いけたかな。 とにかく無事に終わった。優秀なティーチングアシスタント院生さんのおかげだ。 準備も万全、さり…

起きて読む・聴きながら眠る

iPodにディスコースをぶち込んで、小さなスピーカをつないで、枕辺で鳴らしながら眠る。 さいしょの十数分か数十分かぶんしか聴いていなくて、あとは聴くひとなく鳴っているのだけれど。睡眠学習(?)。案外とバッテリは減っていないみたい。エネルギーロス…

映画館には向かない

ノドいまだ不調。せきがとまらない。やがて2週間になるなー。 一昨年は足かけ3カ月続いたから、こんどもまだ続くかもしれない。 筋肉を使っているのか薬のせいなのか身体にちからがない。脳みそにもかな。 じぶんはまあ慣れてくるけれども、周囲の人にはメ…

サヨナラ90年代

金曜日、新学期を前に、職場のお片づけ。1990年代の書類などがたくさん出てきた。 5年保存の書類はちょうど年限。 綴じてあるのをはがしながら、ひとしきり時間をかけてシュレッダーにかけた。 事務的な書類だけれど、そのひとつひとつに、ひと手間ひと手間…

熱発

久しぶりに風邪らしく風邪をひいた。 このごろ仮眠ばかりで、トドメが今朝。そのせいでちょっと疲れているのだろうと思っていたら。 のどから来て、夜には熱発。39度近くはかなり久しぶりだ。 身体内でしかるべき反応を起こしてくれているのだから熱はそのま…

オフのあと

週末の休暇はとてもよかった。1日は、ひとりで現代アート巡りをしていた。*1 *2 *3 企業がプロデュースするようなプロジェクトなんてと高をくくっていたところがあったのだけれど、それでも、実物の体験は、よかった。観るだけではなくて、その場にそれがあ…

花冷え 続き

年度末・大晦日。 学年歴で動いているから、今日が一年のおわり、大晦日のよう。 花冷えはすこし緩む。 今年初めて小窓を開けて家を出る。外の空気が部屋に訪れるように。 朝のひかりに花がかがやいていて見とれる。 自転車を漕いでいてまぶしい。 もうサン…

オン2/オフ2

4日間のうちに、4箇所を巡った。用件(オン・デューティー)2つ。休暇(オフ)2つ。 用件1は、ともあれ済ませた。 用件2は、聴衆であったけれども、語る人たちの配慮が痛く感じられた。 話す内容(話さない内容)と表現を選んで。 聴いているだに緊張…

花冷え

4日間留守にして帰ってきた。 わが庭(=団地の公園)の桜木たちは白い花をひらいている。 風が冷たい。

草はひとりでに生える

「春になれば草はひとりでに生える」。その出典に出会った。 Sitting silently, doing nothing. Spring comes and grass grows by itself. そのまた出典: 兀然無事坐 春來草自生『禅林句集』にある偈、なのだそうだ。

花開く

校内の桜木に花開く。 まだつぼみがほとんどだけれど、たしかに先駆けの花。 明日から数日留守にする。 帰ってきたら、わが家の庭(=団地の公園)も景色が変わっているかもしれない。 春ダ、ハルダ。

一挙手・一投足・一顧

一歩進もうとするごとに、手を挙げようとするごとに、首を動かそうとするごとに、気がついておらずにはいられない。思弁的なことではなくて、みもふたもなく。 腓腹筋、足底筋、大腿四頭筋、上腕二頭筋、僧帽筋、前鋸筋…たちが、もうやめてーと警告を発して…

Post Active Meditation

動く瞑想。手加減しないと身体はどうなるかわかっているのにしないとこうなる。

視野

レッスン。今日のテーマは、足のアーチと視野。 アーチ 立方骨(cuboid)を上げる→アーチができると安定がよくなる。中足骨を(前後ではなく)左右に旋回させる→つまずき対策。 視野 コアの安定と眼のはたらき。一点に集中することも大事だが、視野を拡げてみ…

駱駝を繋ぐ手

昨日の一枚 The master said, "Trust in Allah but tether your camel first -- because Allah has no other hands than yours." 「アラーを信頼するがいい。だが、まず自分の駱駝を先に繋ぎなさい--アラーはお前の手以外に手をもっていないからだ」 do what…

Working Meditation

おしごと瞑想。きゅう。

まだ多すぎる

今週手放したもの: 本3冊 ワープロ、プリンタ、スキャナ 乾電池 昨年のカタログ いつか言わなければならなかった用事 小走りで間に合わせること 今月手放すもの: プリンタ、モバイルPC 1999年ごろの本 きもの2セット 回避するための用事

「アレクサンダー・テクニークにできること」

アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ作者: デボラキャプラン,芳野香,和田実恵子出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 1999/04/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (9…

力量

某先生の院生向けのプレゼン。 うまいなあと思ったこと 質問型のタイトル ストーリーがある エビデンス多すぎず 数、色、多すぎず 後進へのメッセージ プロジェクトチームをつくる力量 一人ではできない。地域の人、ボランティアの人、行政、メーカー、人材…

「倚りかからず」

倚りかからず作者: 茨木のり子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 64回この商品を含むブログ (43件) を見る 〈絶望は虚妄だ 希望がそうであるように!〉 ある一行 竹内好訳 ハンガリーの詩人 ペテーフィ・シャ…

六群比丘 続き

先日の「六群比丘」のお話*1、『正法眼蔵』に出てきていたのだった。 かなり昔に聞いていたのに、気がついていなかった。 文脈。 *1:id:necoya:20060216

「おんなのことば」

おんなのことば (童話屋の詩文庫)作者: 茨木のり子出版社/メーカー: 童話屋発売日: 1994/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (46件) を見る ちいさく掌におさまる、こころざしもって編まれたアンソロジー そう この失敗にもか…

そんな世代

大学時代の"同じ釜のメシ"仲間5人で食事会。 一人が相方さんの転勤で遠方に行ってしまうので集まった。 親の介護のこと、子どものお受験のこと、歯のこと目のこと、ネットワークのこと、 遺言状の話から、モトカレの話まで。 それぞれに年を経て来た。それ…

欠伸

つづき*1 猫のあくびのごとく泰然と抵抗する というフレーズを某所で見つけた。出典を探したが、それは見あたらず。 泰然もヨイけれど、欠伸もね。 *1:id:necoya:20060301

身体の本

このごろまた、身体関係の本をかかえて、少しずつ再読してみている。 以前読んだときは、実際にやってみる前に、あるいはやりながらだった。 本を離れて実際にやってみて、それからまた少し距離を置いた今になって読んでみると、あらここにこんなこと書いて…

かかえる本

たいてい読みさしの本を複数かかえている。 ひとつは考え考え取り組まなくてはならないようなもの。少しずつ時間をかけたいし、この種のものだけかかえていると私にはツラくなる。 ふたつめに並行して、関心ある分野のもので、もうすこし軽快に読める種類の…